こんぶにのブログ

エンジニアという職業を通して学んだことを発信するブログです。

【エンジニアの勉強】好きじゃない・楽しくない時点でその努力の方法は間違っている

エンジニアの勉強は死ぬほどつまらない

エンジニアは普段勉強しないといけないものだとは思う。
そうしないと業務についていけないこともあるし、事前に知っていることのアドバンテージが大きいのもある。
でも正直、普段の勉強は苦しい。勉強と思ってしまってる時点で苦しい、きつい、やりたくない。
重い腰を上げていざ取り組んでみても、楽しくない。せっかくの休みをこんなものに?と思ってしまうほど。
でもアプリづくりとかこの業界が嫌いなわけじゃない。むしろ好きな方。
でも勉強をしている時は死ぬほどつまらない。

つまらない勉強は時間の無駄

無駄だと思う。何故かというと全く伸びないから。
正確には伸びが悪い。
好きなゲームしてる時って細かいストーリー設定とか用語、ゲームシステムについてどんどん知識が増えていくのに、
つまらないゲームはどれだけやっても頭に入らないのに近い。
だから、つまらないなと思いながらやるくらいならやらないほうがいい。
やらなくていい、という選択肢が取れるなら、絶対にやらないほうが良い。
「限りある自分の人生の時間」というこの世で最も貴重な宝を自分から捨てることになる。

でも勉強は必要じゃん

そこが問題。
だから、自分の中でひとつルールを決めようと思った。
「絶対に苦しまずに楽しい方法でやること」
苦しい、つらい、と思った時点でそのやり方は捨てる。
絶対うまく行かないから。
例えば技術書を読む場合。
自分はこういう「アウトプットしてこそ意味があるもの」のインプットが大嫌いだ。
読んでいる時つまらなすぎて無理。
でも技術書で学んだ知識が活きる瞬間はすごく好き。
でもその瞬間を迎えるためにはインプットが必要で・・・
なら、インプットの瞬間を絶対に苦しまずに楽しめる・好きな方法でやればいいんじゃん!と思った。
前に応用情報を受けた時もそうだった。
前半戦、試験日まで余裕があったとき。
気になる単語をひとつひとつじっくり調べて、午前問題一問一問にめっちゃ時間かけてた。
間違っている選択肢についても全部調べたりしてた。非効率なのは間違いない。
一日に2時間くらいしかやってなかった。
調べたことをブログでアウトプットするだけの日もあった。
でも楽しかった。
今までただ暗記するだけで学んでいることの本質を理解せずにやってきた自分にとって、
理解するということの楽しさを教えてくれた。
知識の応用問題が解けるのが嬉しかった。
この頃学んだことは今でも忘れていないと思う。
後半戦、試験日が近づく頃。仕事がある日も一日5時間 はやるぞ、と意気込んでやった。
午後問題はこの時期に取り組んだ。
すごいつまらなかった。苦しかった。やめたかった。
結果、全然成長できなかった。
本番でも午後試験は全然ダメだった。
問題の本質を理解しないまま、過去問を嫌々解いただけだから。
理解したい、なんて気持ちにすらならなかった。
解説も右から左へ流れて行った。

楽しい方法を見つける

自分は学んだことの本質を理解して、それをアウトプットしていくのが好きなんだと思う。
学ばずして問題を解いている時なんてのは地獄だし、
ただ学んでいるだけの時も地獄。
そこにヒントがありそう。
歴史を学ぶ、とかなら漫画を読むみたいな方法もあるけど、プログラム系を楽しく学ぶにはどうすれば・・・?
これからも探していくことになりそう。
とにかく、ヒントは得られたと思う。
苦しんでいる、辛い時は絶対に今すぐやめる。
何も得るものはないから。
楽しく、好きな方法で同じことにアプローチしてみる。